2023年7月生まれの双子ちゃんを育てる、パパ目線の子育て日記シリーズ。
大和屋の通販担当スタッフ「やまちゃん」が、育休や子育てで感じたことを綴っています。
今回は、ハーフバースデーを迎えた双子ちゃんの話と、いよいよ育休終了、職場復帰を迎えるにあたって、育休のふりかえりと復帰準備のお話です。
ハーフバースデーを迎えました
あんなに小さかった双子ちゃんが、無事に生後6ヶ月を迎えました。
ハーフバースデー。とても感慨深いです。
「人生で一番濃密な6ヶ月だった」と言っても、きっと言いすぎではありません。
毎日降りかかる難題に四苦八苦しながら、ひとつひとつ解決していく日々。
ぼくと妻は、育児のパートナーとして、最強のコンビになれたと思っています。
しかし、そんな最強コンビに、最大の試練が訪れようとしています。
それは…「パパの育休が終了してしまう」!!
6ヶ月間の育休を振り返る
僕はこのたび、6ヶ月間の育児休暇を取得しました。
まず声を大にして言いたいのは、「男性の育休は、絶対に必要だ!」ということ。
この半年間で、子どもたちは驚くほどのスピードで成長していきました。
出産当初は、呼吸も体温調節も上手にできず、お医者さんの力を借りなければ生きられないほど小さな存在だったのに、今では寝返りを打ち、ハイハイで壁にぶつかって大泣きするまでに成長しました。
夫「寝返りしそうだね……お?」
妻「お?」
二人「おおおおおお!すごーーい!!できた!!」
妻「見て見て!一緒に絵本読んでる」
夫「ほんとだ~かわいい~写真写真!」
そんな、何気ない瞬間を一緒に味わえることこそ、育休を取ることの何よりの価値だと思います。
双子の成長を、二人で見届けて、驚いて、笑って、喜び合える日々。
その時間を、夫婦で共有できたことが、本当にかけがえのない経験になりました。
もちろん、育休中は育児にしっかり向き合えたという実感があります。
でも、それだけではなくて、「できた!」の瞬間を夫婦で分かち合えたことが、何より、一生の宝物になったと思っています。
常に相談し合い、ひとつずつ解決。最強コンビへ!
もちろん、育児は楽しいことばかりじゃありません。
子どもが成長するたびに、新しい悩みもどんどん出てきました。
夫「夜の授乳で全然眠れない……」
妻「よし、夫婦で夜勤のシフト制を導入してみよう!」
妻「寝返りしはじめてから、ベッドの柵にゴツンとぶつかるの……」
夫「ベッドガードっていう、柵に取り付けるクッションがあるよ。試してみよう!」
こんなふうに、悩みが出てきたらすぐ相談して、一緒に解決していく。
それができたからこそ、問題を引きずらずに前向きに進むことができました。
そしてなにより、「悩みを共有できる」ことが、心の支えになったと思います。
この6ヶ月間、日々の困りごとも嬉しいことも、すべてを二人で乗り越えてきたからこそ、僕たちは、育児の“最強コンビ”になれたんだと思っています。
育休終了。そして、日中ワンオペ体制の準備へ。
妻ひとりで、日中の育児を担うフェーズ、そして僕自身も仕事と育児を両立していく新たな生活に向けて、少しずつ準備を進めてきました。
まず最優先にしたのは、「家事の負担を極限まで減らすこと」。
食洗機・ドラム式洗濯機・ロボット掃除機の三種の神器は、もはや我が家のフルメンバー。とことん自動化を進めて、「人がやらなくていい家事」は、極力やらない方針に切り替えました。
買い物スタイルも見直し。
宅配スーパーやネット通販の定期便などを活用することで、「わざわざ双子を連れて買いに行く」手間をなくします。
このあたりも夫婦でしっかり話し合いながら、無理のない形を探っていきました。
そして、いざという時の緊急体制も整えました。
ヘルパーさんへの登録、一時保育の手続き、児童センターの利用申請など、困ったときの選択肢をできる限り確保しておくこと。これも、安心して育児と仕事を両立するための大事な一歩です。
そんなこんなで、ついに僕も職場復帰!
ここからが、最強コンビの真価が問われる本番です。
育児と仕事の両立、どうなる!?
試行錯誤の日々は続きますが、これからも二人三脚で、乗り越えていきたいと思います。