#あそぶ #みんなの体験談

我が子の遊ぶ意欲を応援したい!子ども専用の場所&習慣づくり

2024.01.10

成長に合わせて変化していく子どもの遊び。お絵描きや工作、手元でのごっこ遊びなど、最初はリビングで親と一緒に楽しんでいた遊びも、次第に「自分で!」と単独でもくもく進めるようになっていきます。

yamatoyaで以前「おしえて!みんなのキッズデスク事情」ということでアンケートを実施したところ、小さな子どもを持つ408名のママ・パパがたくさんの回答を寄せてくれました。その中には、「あそぶ」「つくる」「まなぶ」意欲をかき立てる、子ども専用のプレイゾーン、ワークゾーンを上手につくっているママやパパがたくさん!

今回はその回答の中から、子ども専用の場所づくり、習慣づくりに関する回答をまとめてみました。

 

「子ども専用の場所が必要かも」と思うタイミング

「床で遊ばせていると、姿勢が悪くなる気がするので、机で遊べるとよさそう」

「子ども専用の場所かつ、身長に合った高さのデスクやチェアで遊ばせてあげたい」

「食事と遊ぶ場所を分けてあげたい」

「子どもだけのパーソナルスペースを用意してあげたい」

「遊びはもちろん、椅子に座ることや片付けること(引き出しなどに)も一緒にできるようになるかなと思って、購入を検討しています」

「就学に向けて正しい姿勢で座る練習や、集中して遊べるスペースを作ってあげたい」

「専用の場所を作ったほうが、他のこととの切り替えができたり、集中できたりすると思う」

「児童館や支援センターに行くと、自分から椅子に座ってテーブルで遊んでいる姿を最近多く見かけるので、自宅にもつくってあげたい」

 

お子さんが遊ぶとき、主にどこで遊んでますか?

キッズデスク導入前のママ・パパに、子どもが遊んでいるスペース・環境について聞いてみました。





 

まだ小さくてデスクを使うような遊びはしていない子も24%いますが、遊べる年齢の子は「床」「リビングテーブル」「ダイニングテーブル」が大半を占めています。

キッズデスク導入を検討し始めたタイミングは?

 

プレゼントなどのタイミングもありますが、「子どもの遊び方に変化があったとき」が69%と圧倒的に多い結果でした。

そのほか、「一人で椅子に座れるようになったとき」「習い事をはじめたとき」などの回答もありました。

 

子どもの「習慣づけ」について、どう思う?

まずは、子ども専用の場所づくりや、子どもの習慣づけについて、ママやパパの意見を聞いてみました。

 

「主体性を大切にした子育てをしたいと思っているので、子どもの『自分でできる!』をサポートできるような家具やスペースを用意したいと思っています」

「自分の場所で作業を習慣づけることによって、集中して物事に取り組むことができ、生活の中でも良いリズムがうまれると思うので、非常に大事だと思っています」

「自分の持ち物を管理させるのにも、自分の場所=パーソナルスペースは必要だと思います」

「大きくない家なので、子ども部屋をきょうだいで共有することを考えると、個々が落ち着ける場所として”自分の机”は必要だと思い、キッズデスクを導入しました。きょうだいケンカの予防にもなりますし、上の子の集中にもつながると考えています」

「子どもは強制的に座らせて座るものではないです。専用の場所を作ることで自ら座り、お絵描きやシール遊びなどは座ってやった方がいい!ということに自分で気付きます。その環境づくりとして、子どもの専用の場所を設ける習慣づけは大切な事だと考えています」

「園に入る前に、机と椅子を使うことで活動の幅が増える心地よさを体感してもらいたい。入園後の本人の困りごとが減るように習慣付けることは、親から子への贈りものだと思います」

「パーソナルスペースができることで、心安らぐ場所や何か集中できる場所になれば良いと考えています。お気に入りのおもちゃや絵本を机に持って行くなど、すでに“自分のものを置く場所”という意識はあるようなので、親が意識して作業時などにきちんと座らせてあげたいです」

 

子ども専用の場所のつくりかた、習慣のつけかた

キッズデスクやキッズチェアを導入するなど、子ども専用の場所をつくったママやパパに、「どんな環境にした?」「どう習慣づけた?」という気になるポイントについて聞いてみました。

 

「子どもが『お絵描きしようかな』など呟いたときに、『机でやったらやりやすそうだね!』と、自然と前向きな言葉をかけるようにしています」

「『◯◯ちゃんの机』と、机に名前をつけて呼ぶことで、ここは自分の場所だと認識できています。とても嬉しそうです!」

「自分の場所が気に入って、そこに片付けるようになりました」

「自分の場所を設ける習慣づけは大切です。自分のものという意識は愛着やパーソナリティの形成や管理能力等に大きく影響があり、また、そこがキレイかどうかが、本人のやる気をも左右するのではないでしょうか。
娘は自分の机も自分の部屋もあり、それに愛着を持っているようで『○○ちゃんのキッチンにおいでよ』『○○ちゃんの机に座っていいよ』などと誘ってくれます。
自分専用の場所という認知→愛着→キレイ、取りやすい収納→遊びたいという気持ち、やる気に繋がるのではないかと考えて、環境を整えています」

「椅子に座ってできる遊びをするときは『机に行こう!』と誘うなど、机を意識できるような声掛けを心がけています」

「自分のことは自分でする。『させる』ではなく『したいと思える環境づくり』をしたいと常々思っています。
我が家は大和屋さんのノスタシリーズで揃えていますが、子どもたちは『自分専用のものがある』ことで、様々なことに自主的に取り組んでいるように感じています」

「実際にノスタ3を使用させてもらってから『自分専用』がすごく嬉しかったみたいで、娘が自分から積極的に使用しています。専用の物や場所があるって、すごく大事だなと改めて感じました」


***

 

子ども専用の場所、環境を整えることは、子どもの自立心を養うことにもつながりそうですね。

また、過去の記事「今日からできるおうちモンテ」シリーズでは、子どもが「できた!」を実感し、自立して生活するために暮らしの環境を整えるコツや考え方を、モンテッソーリ教育の考え方で紐解いています。

こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。



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