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みんなの「離乳食」事情、教えてください!~工夫・こだわり編~

2022.11.16

離乳食を始めてみたものの、「みんなどうしてるの?」「なかなか食べてくれない」「離乳食がすすまない」と、いろいろ気になることありますよね。

yamatoyaでは、Instagramで経験者のママたちに「離乳食について」アンケートを実施。今回は「工夫・こだわり編」です。離乳食をすすめるために工夫したことや、各ご家庭ならではのこだわりなど、いろんな意見をひとつの参考に、取り組んでみてくださいね。

 

子どもに合わせたタイミングを見つけよう

生活リズムをつけるために、離乳食を決まった時間にあげることが大切だと思いますが、その日によって食べたり食べなかったり…。そんな時は、子どもに合わせたタイミングを見つけることがポイントのようです。

 

「午前中のご機嫌のいい時間にあげています」

「ミルクの間のタイミングを心がけています。お腹すきすぎてもミルク直後でも食べてくれないです」

 

子どもは意外とグルメです!?

「出汁を足して味付けしました」

「食感によって反応がちがったので、丁寧に裏ごししてみたり、口当たりを工夫しました」

「とろみをつけたら食べてくれるようになりました」

「温度を気にしました。ミルクもちょっとでもぬるいと飲まなくなるので、離乳食も冷めてきたら温めなおしました」

 

繊細でグルメな赤ちゃんたち…!
子どもはちょっとした味の変化にも敏感なようです。それが毎回通用するわけでもなさそうで、それが難しいところですよね。

 

「食べる様子をみながら変更しています」

 

試行錯誤を繰り返している、ママやパパの苦労が伺えます。

 

嫌いな食べ物、どうしてる?

「嫌いな食材、食べない食材もバランスを考えて毎日食事には出しています」

「嫌そうにした食材も、別日に改めて形状を変えて食べさせました!」

「なるべく手作りで、いろんな食材を食べてほしいので少しずつ新しい食材をあげてます」

 

偏りがでないよう、いろいろ食べてほしいと思う一方で、やっぱり食べてくれないということもありますよね。

 

「嫌がる時は無理しない」

「食べないときは無理に食べさせない」

「お手本通りにしようとせずにその子のペースですすめます」

 

こうした心構えも必要なようです。

 

習慣づけや雰囲気作りも大切

「スタイやお食事エプロンの習慣づけ、大事です。スタイ=楽しい食事、って思うようにしています」

「目の前で大人が一緒に食べて美味しいって伝えている」

「笑顔!好きな歌を歌いながら」

「美味しいね!って話しかける」

「親がテンションぶち上げて楽しい時間だと思ってもらえるようにしました」

 

テンションぶち上げ…!素敵です。
ごはんの時間は楽しい時間、と思ってもらえることが大切ですね。
「おいしい」という言葉を覚えたり、大好きなパパ・ママが「おいしい」って言ってるからこれは美味しいものなんだ、と美味しいと思うものが増えていく時間にできるといいですね。

 

食べる環境を変えてみては?

「離乳食相談会で足が届く椅子にするといいと言われてベビーチェア買いました」

「バンボからすくすくローチェアに変えたら、驚くほどよく食べてくれるようになりました」

 

小児科や離乳食の相談会などで「離乳食を食べてくれないんですが」と相談をすると、「足が届く椅子に座っていますか?」と指導されることがあります。月齢にもよりますが、ハイローラックやバウンサーなど少し上向きに寝ているような姿勢では食べづらいもの。しっかりと足が着き、踏ん張ってお食事ができるよう、足置き板を用意したり、体型にあったチェアを用意するのもおすすめです。

 

頼れるものはなんでも頼ろう

「自分でつくったものだとまったく食べなかったので、瓶の離乳食にするといっぱいたべるようになりました」

「ベビーフードを躊躇せず使う」

「無理しないでベビーフードに頼る!」

 

赤ちゃんの反応やママの体調、時間によってベビーフードなど便利に活用しましょう。最近は裏ごしされたフリージング食材も手に入りやすくなりました。毎日、毎食大変だからこそ、ママやパパも楽しく、少しでも楽に準備できるといいですね。

 

「気にしすぎない!」が一番!?

「量などはあまり気にせず、食べることに関心が持てるよう、本人の好きなようにたべてもらってます」

「月齢にこだわらない」

「他の子と比較して落ち込まない」

「うまくいかなくても気楽に乗り越えること!」

 

離乳食の進め方やこだわりなどの考え方をお聞きすると、こうした意見をたくさんいただきました。

 

「ご飯食べない大人は見たことない!いつかは食べる!大丈夫」

 

とっても心強い言葉ですね。
離乳食が思うようにすすまなかったり、食べないと心配になってしまいますが、同じように心配しつつもこうした心構えで日々を乗り越えられているママがたくさんいるということが、同じ環境のママの励みになるのではないでしょうか。



***

 

子どもの成長は、ひとりひとり違うもの。離乳食の反応やすすみ具合も違い、なかなかお手本通りにいくのは難しいと思います。比べるわけではないけれど…、「うちだけじゃないんだ」と思えるとほっとできることも。

実際のみなさんの経験談や考え方を参考に、離乳食期を少しでも楽しく乗り越えられたらと思います。

 

前回の記事はこちら

みんなの「離乳食」事情、教えてください!~初めての離乳食編~

 

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