#ねる #商品の選び方

出産準備は万端!? 赤ちゃんの寝る場所を考えよう

2024.02.07

一日の多くの時間を寝て過ごす赤ちゃん。新生児期には16~18時間と言われ、昼間でも寝ている時間が多いです。
 大人の布団で一緒に寝るか、それとも別の場所を用意するのか。昼間も寝ていることが多いため、大人が起きている時間帯についても考えなければなりません。
赤ちゃんを寝かせる場所は快適な空間にしたい。でも、何をどう準備すればよいか、特に出産前のタイミングに悩む人も多いと思います。

この記事では、「どこに寝かせればよい?」「何に気をつければよい?」といった、赤ちゃんの寝る場所の考え方についてご紹介します。

 

夜、赤ちゃんはどこで寝かせる?

大人の目の届くところで寝かせておく必要のある、夜間。赤ちゃんはどこで寝るのが良いでしょうか。
真っ先に思い浮かぶのは、大人用のベッドや敷き布団で一緒に寝かせる方法かもしれません。
しかし、大人と一緒だと、大人の身体や布団が赤ちゃんに覆いかぶさる危険があるため、できれば避けたいところ。
ベビーベッドなど、大人の布団とは別の場所を用意すると安全です。

「ベビーベッドはすぐに使わなくなるのでは?」と不安な人もいるかもしれませんが、ベビーベッドは基本的にはレギュラーサイズもミニサイズも2才ごろまで使用できます。
赤ちゃんが寝る部分の床板を下げれば、つかまり立ちをする頃でも安全に寝かせることができます。

赤ちゃんの寝る場所を準備するにあたり、もうひとつ気をつけたいのが寝具です。布団は赤ちゃん専用のものを選びましょう。
柔らかすぎる敷き布団は赤ちゃんの身体に負担をかけるだけでなく、窒息の危険性が高いので、固めのものを用意してください。

昼間のねんねはどうする?

大人が家事や仕事などをしている昼間は、赤ちゃんもリビングで過ごすことになります。
昼でも、新生児期の赤ちゃんは大半の時間を寝て過ごします。その合間に授乳をしたり、おむつ替えや沐浴などのお世話をしたり、時には泣いた赤ちゃんをあやすことも必要ですよね。
そんな赤ちゃんを昼間に寝かせる場所の候補として、バウンサーやハイローラックというものがあります。料理中など近くに連れていきたいとき、お風呂に入れる前に待たせておきたいときなどに便利です。

しかし、長時間の使用は赤ちゃんの身体の身体に負担がかかってしまうので、気をつけましょう。
床に布団やプレイマットを敷いて寝かせる場合も多いですが、赤ちゃんを抱きかかえたり、おむつを替えたりするときなど、お世話する大人の腰に負担がかかって意外と大変。

そんなとき、便利なのはベビーベッドです。高い位置で寝かせられるため、楽な姿勢でお世話ができ、床のホコリなどから避けられて衛生的です。
キャスターがついていて移動ができるベビーベッドは、掃除機をかけるときにもさっと動かせて便利です。
「リビングで長時間寝かせておきたいけれど、ベビーベッドは大きすぎて設置できない」という人は、最近ではコンパクトなベビーベッドもありますので、ぜひご検討ください。

使用製品:リリト リトルベビーベッド
使用製品:リリト リトルベビーベッド

赤ちゃんを寝かせる場所づくりのポイント

次に、赤ちゃんを寝かせる場所を準備するために、気を付けたいことを紹介します。

①安全面
赤ちゃんにとって最も大事なのが安全であること。
赤ちゃんに何かあった時にすぐに対応できるように、常に目の届く場所に赤ちゃんを寝かせましょう。すでに紹介したように、昼間は大人が生活しているリビング、夜間は寝室に赤ちゃんのスペースを確保するのが良さそうですね。

おもちゃやぬいぐるみなど、赤ちゃんの周りに置いておくものにも注意が必要です。大人が気づかないうちに赤ちゃんの顔にかぶさったり、口や鼻をふさいだりして窒息事故を引き起こす危険性があります。赤ちゃんの手の届く範囲に誤飲の恐れがあるもの、危険なものがないかもチェックしましょう。

また、赤ちゃんの成長はあっという間で、気付いたら寝返りをしていた、あおむけの状態で移動していた、ということがあります。
大人用のベッドに一緒に寝かせる場合など、転落の危険がある場所は注意しましょう。

 

②衛生面
床の近くは目に見えないホコリがたまりがち。こまめにお掃除できるとよいですよね。
ホコリ対策として、赤ちゃんを寝かせる位置を床から30cm以上高くすることも効果的。高い位置で寝かせることで、ホコリなどから赤ちゃんを守ることもできます。
さらに、赤ちゃんは意外と汗っかき。そのため、気付いたら布団が湿っていて、知らず知らずのうちにカビが生えていた…ということも考えられます。布団は頻繁に干して、清潔な状態を保ちましょう。
また、布団をのせる「床板」の部分が、通気性に配慮されたつくりになっているベビーベッドも多いです。

ベビーベッドを選ぶ際は、衛生面を考えて床板もチェックしてみてくださいね。

yamatoyaのベビーベッドは、すべて通気性の良い床板すのこ仕様です。

 

③お世話の快適さ
ママやパパが「楽にお世話ができること」も、大切なポイントです。
赤ちゃんが泣いたり、おむつ替えなどのお世話が必要になったとき、さっと駆け付けられるように近くに寝かせておけるとよいですね。
また、毎回のおむつ替えや抱っこは、意外と大変なもの。腰に負担がかかりにくい高めの位置でお世話ができると、ママやパパの負担軽減になります。 
ベビーベッドの種類によっては、足元側が開閉するタイプもあります。赤ちゃんの向きを変える必要がないので、おむつ替えなどの際に楽ちんです。

使用製品:ノモック Wオープンハイタイプベビーベッド

 

生まれたばかりの赤ちゃんが、一日の大半を過ごすねんねの場所。
赤ちゃんが安心して眠れて、大人も快適にお世話ができる、そんな場所になると良いですね。

SHARE

  • Facebook
  • Twitter