双子を育てる、パパ目線の子育て日記シリーズ。大和屋のスタッフ「やまちゃん」が、日々の育児を通して感じたこと、考えたことを綴っています。
今回のテーマは、ある日突然やってきた「我が子の入院」です。
双子ちゃんのうちの一人の、急な入院。体調への心配はもちろん、パパとママを待ち受けていたのは、想像以上に大変な付き添い入院でした。
無事に退院して家族4人が揃うまでの、数日間の様子を綴ってくださいました。
2026.05.27
双子を育てる、パパ目線の子育て日記シリーズ。大和屋のスタッフ「やまちゃん」が、日々の育児を通して感じたこと、考えたことを綴っています。
今回のテーマは、ある日突然やってきた「我が子の入院」です。
双子ちゃんのうちの一人の、急な入院。体調への心配はもちろん、パパとママを待ち受けていたのは、想像以上に大変な付き添い入院でした。
無事に退院して家族4人が揃うまでの、数日間の様子を綴ってくださいました。
はじまりは、咳でした。
咳がなかなか止まらない。
それに、呼吸をするたびに胸のあたりがベコベコとへこんでいるように見える…。
なかなか起きないし、だるそう…。
まだ眠いだけかな。昨日、疲れていたのかな。
そう思いたい気持ちもありましたが、やっぱりどこか様子が違う。
「だいじょうぶ?つらい?」
そう聞いてもまだお話ができないので、返事はありません。
急いで病院へ連れて行くと、診断は肺炎。そして、そのまま即入院になりました。
「え、入院?」
先生から入院を告げられた瞬間、頭の中が一気にバタバタしはじめました。
入院に必要なもの、家のこと、仕事のこと……。脳内会議が急に始まります。
2才目前とはいえ、まだまだ小さな体。
当然、ひとりで入院できる年齢ではありません。親の付き添いが必要になります。
病室に入り、ベビーベッドの中で子どもと一緒に寝る生活が始まりました。
我が子にはずっと点滴がついているので、動ける範囲は限られます。
腕には点滴、体にはいろいろな管……。
いつもなら自由に歩き回って、あれこれ触って、怒られて、また笑って……という日常が、病室のベッドの上にぎゅっと小さくなってしまったようでした。
しかも、常に点滴をしているので、おむつ替えもいつもより頻回に。
おむつを替えるたびに、管を一回抜いて外して、また戻して……と、おむつ替えさえも大仕事に…!
さらに、1時間おきに検査や確認が入ります。体温、血中酸素濃度の確認、点滴、呼吸の様子。
医療スタッフのみなさんが丁寧に見てくださっている安心感はありつつ、子どもにとっては、知らない場所で、知らない人が何度も来る状況。そりゃあ、落ち着かないよね。
入院中の食事も、なかなか大変でした。
好き嫌いがあって、なかなか食べてくれません。いろいろ出しても、結局食べるのは白米ばかり。
「食べてくれるだけいいか……」
そう思いながら、なんとか少しずつ口に運びます。
そして、大人のごはんはというと、基本的には子どもの食べ残し。白米の残り、ちょっとしたおかずの残り。
もちろん足りないので、子どもが寝たあとに、そっと病院内のコンビニへ行きます。
寝ている間に起きないかな。戻ったときに泣いていないかな。
そんなことを考えながら、急いでおにぎりを買って、また病室へ戻る。
病院のコンビニで買ったおにぎりを、静かな病室のすみで食べていると、なんとも言えない気持ちになります。
家での過ごし方で、何かよくなかったのかな。そんなことまで考えてしまいます。

夜になると、また別の大変さがありました。
慣れない空間。点滴。いつもと違うベッド。見慣れない天井。2才前の子どもにとっては、不安だらけだったと思います。
久しぶりに、夜泣きをしました。
抱っこしてあげたくても、点滴の管があって思うように動けない。動かしたくても、いろいろ気をつけないといけない。泣き止ませたいのに、思うようにできない。
しかも、病室は相部屋です。
同じ部屋には、私たち以外にも、親子が何組か眠っています。
「起こしてしまっているだろうな……」
そう思うと、こちらも焦ります。
小さな声で「大丈夫だよ。絵本読もうね。」と話しかけます。
背中をさすって、管を気にして、周りにも気を使って。
久しぶりに長い夜でした。
一方で、家にはもうひとりの子育てが。
入院した子に付き添う親がいるということは、家に残った子を見る親がいるということ。
つまり、夫婦それぞれが別々の場所で、ワンオペ育児をすることになりました。
家にいる側は、いつもどおりの生活を続けます。
朝起きて、朝ごはんを食べさせて、保育園に送る。会社に行って、仕事をして、帰ってきたら保育園へお迎え。
食材を買って、夜ごはんを作って、食べさせて。お風呂に入れて、歯みがきをして、寝かしつける。
いつもなら、夫婦ふたりで分担していたことを、ひとりでやる。
そして病院側も、付き添い入院で子どもから目を離せない。
どちらも大変でした。
約4日間の入院期間。
私たちは前半と後半で付き添いを交代しながら、なんとか乗り切りました。
病院にいる子のことが心配。家にいる子のことも心配。付き添っているパートナーのことも心配…。仕事も心配…。
常に心配がつきまとう日々で、心労もいっぱい。
まわりの支えや病院の方々の助けがあってこそ、乗り越えられた4日間でした。
退院の日に4人揃ったとき、心の底からほっとしました。
家に帰って、双子がまた同じ空間にそろった瞬間。
急に元気を取り戻したようで、早速騒がしくなりました。
うるさいし、部屋は散らかる。ごはんはこぼれる。おもちゃの取り合いもする。
いつもなら「いい加減にしてー!」と言いたくなる光景も、この日ばかりは「いつもどおりでいいな~」と思いました。
ひとり欠けるととても大変なことが分かったので、これからは「健康第一」を家訓にします!

わたしたちは、子ども家具メーカー「yamatoya」です。
子ども家具をつくってきた歴史は、
子育て情報蓄積の歴史でもあります。
リアルな体験や役立つお話を
全国の子育て世代のみなさんと
共有したいと思っています。
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