双子を育てる、パパ目線の子育て日記シリーズ。大和屋のスタッフ「やまちゃん」が、日々の育児を通して感じたこと、考えたことを綴っています。
前回は、双子ちゃんの「イヤイヤ期」が始まった話でした。
今回はその続編で、また違ったエピソードをたっぷりお届けします。
2026.09.30
双子を育てる、パパ目線の子育て日記シリーズ。大和屋のスタッフ「やまちゃん」が、日々の育児を通して感じたこと、考えたことを綴っています。
前回は、双子ちゃんの「イヤイヤ期」が始まった話でした。
今回はその続編で、また違ったエピソードをたっぷりお届けします。
双子のイヤイヤ期が続いて(加速して?)います。
どんな場面でも、「いや!」の連続です。
外を歩くときは、手をつないでもらわないと困ります。
「てって、つなご〜」
「いや!」
でも、これは引き下がれません。
車も自転車も来ます。安全を確保できないままに歩かせるのは危なすぎます。
でも、無理やり握ると、それはそれでヒートアップしてしまいます。
というわけで、こちらの作戦。
「かなり近くで歩く」。
つながないけど、すぐ横。いつでも捕まえられる距離。
もはや、つないでいるのとほぼ同じくらいの距離です。
ただ、本人としては「つないでいない」らしい。
そこ、そんなにも大事だったんですね。
お出かけ先での話です。
車から降りて、さあ行こう!という場面。
「立って〜」
「いや!」
そして、寝ます。
駐車場に、寝転がります。
いやいやいや、ここは駐車場。いちばん寝てはいけない場所。
「危ないよ! 立とう!」
「いや〜〜!」
交渉している場合ではないので、抱えます。全力で抱えます。
そして抱えられながら、さらに「いや〜!」と叫ばれる。
はたから見たら、完全に誘拐のような無理矢理感。
通りがかりの人に通報されないか、心配になるほどの暴れっぷりです。

ただ、いつもふたり同時にイヤイヤが発動するわけでもないんです。
たとえば、公園の帰り。
片方がチャイルドシートで「いや〜!」とやっている。
その横で、もうひとりが、すっと、座る。
え、いい子…!
相手を見て「今はこっちが騒ぐ場面じゃないな」と判断しているのか。
それとも、たまたまなのか。


こういうことが続くと、どうなるか。
外出先を選ぶようになります。
あの「いや〜!」が人混みのど真ん中で発動したときの、周囲の視線。
それが親としてもちょっとトラウマになってしまって、しばらく混んでいる場所は避けていました。
ちなみに、逆をやってみたこともあります。
ガラガラの公園で、寝転がって騒ぐ子の隣に、こちらも一緒に寝てみる。
同じ目線になったら気が済むかもしれない、と思って、試してみました。
効果、まったくなし。
ただ、親子で地面に寝ているだけの謎の状態になりました。
「空ってひろいね~」なんて言いながら無視される。
まあ、誰も見ていなかったので、よしとします。
正直に書きます。
ひとりで見ている日に、ふたりが同時に泣き叫んだときは、本当にきつかった。
食卓はぐちゃぐちゃ。床にまで食べものが散乱。左右から泣き声。
でも、抱っこできる腕は2本しかない。
どちらから対応しても、もう片方が泣いている。
もう、天井を見るしかありませんでした。
とりあえず深呼吸する。無理なときは、テレビをつけて気をそらす。(もういい。これでいい)と自分に言い聞かせる。
思い出すと、今でも少し胸が苦しくなります。
でも、夜になって妻と話すと、こうなります。
「今日、本当に本当に大変だった…」
「わかる~、うちも前、同じ感じだったよ~」
と実演して報告したりして、笑いあう。
あれだけしんどかったことが、口に出して共有した瞬間に「エピソード」に変わる。
ひとりで抱えると事件だけど、ふたりで話すと笑い話になる。
たぶん、これで精神を保っています。

イヤイヤ期は、調べたら「4歳くらいまで」とありました。
「あと2年か~~~長いな~~」と思いながら今日もこのやり取りを繰り返します。
「くつ、はこっか」
「いや!」
でも冷静に考えると「いや」と言えるのって、けっこうすごいことです。
大人になると「嫌」ってなかなか言えません。
自分の意思があって、それを言葉にして、相手に伝える。
ちょっと前まで、泣くことしかできなかった子が「や」を覚えて、そのうちしっかりと意思を持って「いや」が言えるようになった。
ちゃんと、順番に進んでいるんですよね。
もちろん、大変です。真夏に長靴で、駐車場で寝るし、ズボンははいてくれない。
でも、これも通り道なんだと思います。
いつか「いや」なことも、「いや」と言えなくなってしまうから。
わたしたちは、子ども家具メーカー「yamatoya」です。
子ども家具をつくってきた歴史は、
子育て情報蓄積の歴史でもあります。
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